いつかまた北欧へ

子育て中のため、大好きな旅行は封印中、、でもまたいつかきっと!

オーストラリア⑧エアーズロック

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かの有名な(^^)エアーズロックです!!
これはサンセットツアーで行ったときに撮りました。
パンフレットなんかでよく目にするのは、この角度の写真ですよね?
サンライズツアーのときは、また見る角度が違うんですよ。


■4月11日


この日はパースからエアーズロックへ移動します。

この旅行中で、初めて国内線に乗りました https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sayonomama/20190805/20190805192009.jpg
やっぱり快適でしたよぉ~(^o^)

機内食が出るので食費も浮くし、しかも機内食はおいしかったし、デザートも大きかったし、最高です♡


エアーズロックの空港は、とても小さいです。国内線のみですし、本数も少ないので。

空港で機内預け荷物が出てくるのを待っていると、警備員に連れられた https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/sayonomama/20190805/20190805192024.jpg がフンフンと近寄ってきました。
私のリュックを嗅いでいます。

ここは、他の州から「なまもの」を持ち込むことが禁止されていて、その検査に引っかかったようです。
(同じ国内でも、州を越えるときに持ち込んではいけないものがあるのです。
しかも、その規定は州によってまちまち。調べられて没収されている人をよく見かけました)

でも、私は「なまもの」は持ってない。

「この犬は何を嗅ぎつけたんだろう???」

警備員に「開けて」と言われてリュックを開けてみると、犯人(?)はこれでした。

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「OK」(←警備員)

全然問題ありませんでした(^-^)


空港からは、シャトルバスでエアーズロックリゾートへ向かいます。

空港を出ると、すぐにエアーズロックが見えました。視界を遮るものが何もありませんのでね。

エアーズロックリゾート」とは、エアーズロックを見に来た観光客のために作られたところで、
いろんなホテルや、キャンプのできるような場所があるんです。
スーパーや美容院も入ってました。こんなところなので、物価は高いです。

このエアーズロックリゾート以外のこの周辺は、ひたすら何もない赤土の世界なのです。。

私が泊まるのは、このリゾート内でいちばん安い相部屋のホテル。
いつも相部屋(ドミトリー)なんですけどね、ここで初体験がありました。
男の人と同室だったのです(+_+)
同じ部屋には私以外にも女の人がいましたので、予約時の間違いとかではなく
明らかに、ここは男女混合部屋が存在する

まあ、変な人ではなかったので、良かったですけどね。
私よりも10歳ぐらい上(に見える)のアメリカ人でした。
こういう状況って、むしろ男の人の方が気を遣うみたいですね(^^ゞ

私はここで2泊だったのですが、その人は翌日チェックアウト。
「冷蔵庫に入ってるもの、置いていくから、食べていいよ」って言ってくれました。
入っていたのは、大根とセロリ。残念ながら、いただけませんでした。。

なぜか?
ここのホテルのキッチン、何とネズミが走ってたのです(>_<)
ハムスターは飼ったことありますが、野生のネズミはちょっと。。
なので、入りたくありませんでした(--;

ホテルとは言っても、半分キャンプ地のようなところでしたからね。
「衛生面を気にするなら、もっと高いホテルにしろ」ってことですか。。


あ、話がちょっとそれましたが、このエアーズロックリゾート内で、ツアーの予約をしました。

(1)この日の『サンセットツアー』
(2)翌朝のサンライズ&登岩ツアー』
   (エアーズロックは「山」ではなく「岩」なので、「登山」ではなく「登岩」と言います)
(3)翌日午後&夜の『オルガ風の谷とサンセットバーベキュー』
(4)翌々日のサンライズ&ベースツアー』(岩の麓を歩いてまわります)


まずは夕方、バスでエアーズロックの麓へ向かいます。

エアーズロックやマウント・オルガのあるところはウルル・カタジュタ国立公園といって、
入るときには入場料を払わなければなりません。
もちろん、その料金はツアーに含まれてますけどね。

*ウルル=エアーズロック、カタジュタ=マウント・オルガ のことです


そのときのチケットです。

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そして、登岩口です。

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こんな感じで、みんな登っていくんです。私は明日登るぞ!


その後、サンセット前に場所を移動。いちばん上の写真を撮りました。
参加者にはシャンパンの無料サービスがありましたよ。


■4月12日


朝早く起きて、サンセットツアーに参加します。

しかし、時間になってもバスが来ない

実は、ここエアーズロックリゾートではいろんな旅行会社が同じようなツアーを組んでいて
しかも、それぞれがホテルを順番に回ってお客さんを拾っているので、
少しずつずらしての運行になってしまうのです。

だったら、最初からそれを考慮して
ピックアップ時間をずらした設定にしてくれればいいのにねぇ。。

私の乗るバス(ちなみに、ここでいちばん大きなツアー会社)が来たのは
かなり明るくなってからでした(--# どこがサンライズツアーだ。。
間に合わないんじゃないの???

時間にしたら、20分ぐらいは遅かったかな。
でも、きっといつもこんなのですよ、この国は。。


さて、こちらがサンライズのときに見るエアーズロックです。

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サンセットのときと、見える形が違うでしょ?!

さあ、いよいよ登岩!と思ったのですが、風が強くて登岩口が閉鎖されていました。
確かに、風が強いときに登ったりしたら、飛ばされちゃいますもんね(>_<)

なので、この日は麓を散策するツアーに変更しました。
(同じツアー会社なので、その辺はブレキシブルに対応してくれます)

ここエアーズロックはかなりの乾燥地帯なのですが、不思議なことに
大昔からこの水は枯れたことがないそうなのです。(エアーズロックの一部です)

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こんなところがエアーズロックにあるなんて、知りませんでした!

また、こんなのもありました。

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数百万年前に描かれたアボリジニアートです。ここのはあまり良い状態ではないですけどね。。


お昼前にホテルへ戻って、朝のツアーは終了。


午後からは、マウント・オルガとバーベキューのツアーです☆

あちらのガイドさんが
「マウント・オルガは、アボリジニの言葉で『カタジュタ』と言います。日本人の名前みたいですね

・・・って、ちょっと!! どこが?!

「カタジュタ」→「katajuta」→ 子音の後に必ず母音が付いてるから???
日本人の名前って、そんな風に聞こえてたんだ(--;

でもそのガイドの仕方はやめた方がいいと思うな。
そんな名前の日本人は、絶対いないよ。。


これがマウント・オルガです。

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奥の方に「風の谷」と呼ばれるところがあるんですけど、
そこはあの風の谷のナウシカの舞台になったところなのだそうです。
そういえば、そんな感じだったかな???

バーベキュー、おいしかったですよ!
何せホテルのキッチンが先に書いたとおりですからね、外に出ないと食欲なくて。。


■4月13日


この日のお昼過ぎには、次の目的地へ向けて出発します。

まずは、またサンライズツアーに参加して、そのあと、昨日できなかった登岩に挑戦。

・・・のはずが、またも強風でキャンセル。
ちょっと残念でしたが、元々登ることは目的ではなかったので、「まあ、仕方ないか」って感じでした。
なので、またこの日も麓を散策(^^)

たまたま、日本語ツアーの人がすぐ近くにいたので、そっちの説明も聞いてました。

そこのツアーに参加してた日本のおばちゃんたちは、登る気満々、登ることだけが目的だったようで、
滑り止めのイボイボ軍手まではめて準備してたのに、登れなくて、とても残念がってました。

「まさか登れないことがあるなんて思わなかったわねぇ」
「何のために来たんだろう・・・」
「あら、あなた日本人よね?(私のこと)女の子が一人でこんなとこまで来たの?お母さん心配してたでしょ?」
「あなたも登るつもりだったの?残念よねえ」
「どこからきたの?関空?名古屋?そう。私たちは成田なんだけどね」etc.

しゃべるしゃべる・・・(*_*)
ガイドさんの説明なんて聞いちゃいません(^^ゞ

でもね、本当に楽しみにしていたみたいだったので、気の毒でしたね。


お昼前にホテルに戻ってチェックアウト。
昼過ぎのバスの時間までまだ少し時間があったので、
近くの展望台まで行って、エアーズロックを見てました。

ここは「もう1回来たいな」って思いましたね(^-^)

ここからは、久しぶりに長距離バスにのって、アリススプリングスという町へ向かいます。

*ここは、ハエが多いことでも有名なのですが、私が行った時期はそうでもないようです。
 確かに他のとこよりは多かったですが、全然大したことなかったですね。