『真夜中のパン屋さん』
- 2012/2/22(水) 午後 7:19
私はどちらかといえば 「小説」 よりも 「エッセイ」 をよく読んでいたのですが、
最近はむしろ小説をよく読むようになりました。
まあ、エッセイが頭打ち状態になってきたため、路線変更せざるを得なかった、
というのが正直なところなのですが。
しかし、読み始めるとやはり面白く (^^)
この 『真夜中のパン屋さん』 は、生意気な女子高生 (生い立ちに同情の余地有り) と、
愛する奥様を無くしたあと、奥様の店を継いだパン屋の主人と
彼の奥様に憧れてパンの修行を始め、今では立派なパン職人となった若いイケメン男性、
この三人を中心に物語が展開していきます。
途中で何人かメンバーが加わっていき (いずれもかなりのワケ有り) 、いろいろな人間模様が描かれています。
しかし、みんな人間はいい人で、しかもテンポ良い展開になっているので、サクサク読めます。
一冊目を読んで、 「続編出ないかな」 と思っていたら出たので (笑) 早速二冊目を買いまして
現在はその二冊目を読んでいる最中です。
読んでいるとパンが食べたくなります、単純ですが (^^ゞ