いつかまた北欧へ

子育て中のため、大好きな旅行は封印中、、でもまたいつかきっと!

オーストラリア旅行記⑬番外編

Yahooニュースの見出しで 飛行機遅れは恋のチャンス? なんてものがありました。
ご覧になった方もいるでしょうね。

 

要は、

 

アメリカでは航空機の遅れは日常茶飯事。
むしろその時間を利用して楽しんでいる人も多い。

 

ということらしいです。 日本では参考にならないですね(^^;


で、この記事を見て、旅行先で一度
フライトキャンセルに遭ったことを思い出しました。

 

2回目のオーストラリア旅行で、名古屋 → 成田 → メルボルンアデレード という、
3回も乗り換えてやっと目的地に着くスケジュールだったんですが、
メルボルンアデレード、つまりオーストラリア国内線で、
自分の乗る便がキャンセルになったのです。

 

こういうことは、オーストラリアでも日常茶飯事のようで。
空港内のアナウンスに従い、遅い便に振り替えてもらうことになり、
その間に空港で取る食事のクーポン($13だったかな)をもらって
ひたすら暇な時間を過ごしていました。


ただですね、、、ここで私がネタにしようと思ったのは、
このフライトキャンセルのことではなく、
その直前に起こったことなのです。。

 

結論から先に申しますと、

  この旅行のとき、オーストラリアの入国審査を受けずに入国しました。

 

・・・決して犯罪者ではありません(--ゞ
元はと言えば、私の勘違いから始まったことでして・・・


先に書きましたとおり、このときは「成田 → メルボルンアデレード
という乗り継ぎになっていました。
この中で、オーストラリアの入国審査を受けなければいけなかった場所はメルボルン
しかし、私はアデレードで受けるものだと思い込んでいて、、
それがそもそもの間違い(-_-)

 

オーストラリアに限ったことではないと思いますが、入国審査を受ける場所は
その国で最初に降り立った地なのか、それとも最終目的地なのか、
空港によって違うんですね。

 

私は「メルボルンでは審査を受けない」と思い込んでいたので、
メルボルンの空港に着いてから、 「入国審査」の順路ではなく、
そのまま「国際線乗り継ぎ」の順路へ進んでいった のです。

 

そこのモニターで目にしたのは、
オーストラリアではないところへ飛ぶスケジュールばかり。
国際線なので当たり前と言えば当たり前なのですが、
それを見るまで自分の間違いに気付かなかったアホな私(--*

 

「これは大変! 国内線の方へ行かなければ!!」と思ったものの
どうやって行ったらいいのか、表示がないのでわからない(T_T)
そりゃそうです、国際線の出発ロビーに、
「国内線はこちらです」なんて案内は不要ですよね。

 

それで、売店の人に「国内線はどうやって行ったらいいんですか?」
って聞いてみたところ、返って来た答えは「ここは国際線ですよ」。

 

・・・わかってます(-"-)
だから「国内線へはどうやっていくの?」って聞いてるんやんか。。

 

と、そこへタイミングよく通りかかった空港警備のお姉さんに
同じことを聞いてみました。

 

お姉さん 「どこへ行きたいの?」
私     「アデレードです」
お姉さん 「チケット見せてくれる?」
私     「はい」
お姉さん 「確かにアデレードまでの国内線のチケットね。ついてきて」
私     「はい」

 

そのお姉さんは歩きながら、
「まあ、この子ったらこのチケットでどうやって国際線のロビーに入ったのかしら???」
なんてブツブツ言ってました(^^;
すいませんねぇ。。

 

関係者しか通れないようなところを通り、いつの間にか外へ出ておりました。
そしてまた空港の建物の中へ入り、「ここが国内線よ。じゃあ、気をつけてね」と。
ありがとうございました <(_ _)>

 

そして、このときすでに、オーストラリアへ入国成功
・・・いやいや、故意ではないですが、入国してしまいました

 

なので、このときのパスポートのスタンプは、
「オーストラリア出国」のものはあるのに、
「オーストラリア入国」のものがないんです。。

 

念のため、アデレードへ着いてから、空港の人に
「入国のスタンプがなかったら、出国のときに何か問題ありますか?」
って聞いてみたところ、
「全然問題ないよ」とのことでした。

 

ふ~ん( ̄ー ̄) さすがオーストラリア(関係ない???)


旅行の出だしはこんなのでしたが、アデレード到着後は何事もなく、とても充実しておりました。

 

そしてこのとき、アデレードで偶然同じホテルに泊まっていて、
翌日からのカンガルー島のツアーでも偶然一緒だったのが、
今年、私が友達と一緒に北欧まで会いに行った
スウェーデン人&フランス人のカップルでした。

 

いろんな意味で思い出深い旅行になりました(^-^)